内容説明
本書は社会生活において見出される「コントロール」の様相を理解しようとする試みである。コントロールが社会生活においてどのようなはたらきをし、またいかなる意義を有しているのかについて、さまざまな局面から具体的に明らかにする。
目次
第1章 コントロールの考え方
第2章 類別化によるコントロール
第3章 意味世界と制度的コントロール
第4章 逸脱者による意味世界のコントロール
第5章 生活問題と保護施設によるコントロール
第6章 診療場面における慢性病のコントロール
第7章 製薬企業の逸脱と「薬害」のコントロール
第8章 社会問題の集合的コントロール
終章 コントロールのコントロール
-
- 和書
- 宇宙巡礼