海洋生物の付着機構

海洋生物の付着機構

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  • サイズ A5判/ページ数 214p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784769907077
  • NDC分類 468.8
  • Cコード C3045

目次

1 付着生物研究の現状と将来の方向
2 幼生の行動と付着(珪藻;ヒドロ虫;多毛類;コケムシ;カキ;ムラサキイガイ;フジツボ)
3 付着機構(付着現象の物理化学;付着誘引の化学;付着忌避の化学;微生物と付着;付着生物をめぐる種間相互作用;生物の相互作用と遷移)
4 接着物質(接着物質の高分子化学;接着と酵素反応)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Arisaku_0225

10
1991年出版.自然岩礁やコンクリート護岸や船底に付着する海洋生物(付着生物,とくに人間生活に害を及ぼす付着生物を汚損生物という)が浮遊幼生期からどのように基質に付着するのか,付着する化学的機構はどのようなものか,付着生物とそれをとりまく生物相互作用はどのようなものかをまとめた総説集.専門書ということもあり,難しい.我が国の付着生物研究の黎明期は旧海軍がリードしていた.それは無論船速を遅くするもので,防除という実学(応用科学)的な目的が強くあったようだ.2025/08/24

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