内容説明
レーリンクは日本人の友を作り、日本を旅して、日本を理解しようとした。彼の優しい視線を通じて描かれる日本人の姿は印象的だ。焼け跡の東京で、みんなが復興を目指し、新しい時代の息吹を吸い込もうとしていた。その明るさは、今の私たちを勇気づけてくれる。
目次
第1章 ナチスと結託した「敵国」へ(一九四六年)
第2章 驚きの国ニッポン(一九四六年)
第3章 異国で出会う友人たち(一九四六年)
第4章 裁判開廷(一九四六年)
第5章 判事たちの対立(一九四六年)
第6章 日本滞在がもたらす影響(一九四六年)
第7章 葛藤の日々(一九四六年)
第8章 法と政治の狭間(一九四六~四七年)
第9章 心の救い(一九四八年)
第10章 さらなら東京(一九四八年)
第11章 判決その後
著者等紹介
三井美奈[ミツイミナ]
一橋大学社会学部卒。読売新聞ブリュッセル支局員、エルサレム支局長、パリ支局長を歴任。2016年、産経新聞に入社。2017年から2023年まで産経新聞パリ支局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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