内容説明
北の脅威、列強の帝国主義に呑まれる恐怖、日本は自国を守るために必死に戦った。日本と連合軍の戦いが、植民地だったアジアの国々の独立につながったことは確かな事実です。自国を貶める史観を離れ、「日本の戦争」を真摯に、公平にみることが大切です。本書はその一助になる“教科書”です。
目次
はしがき 日本はなぜ戦ったのか
第1章 日清戦争の勝利と臥薪嘗胆
第2章 日露戦争早期講和の功罪
第3章 第一次世界大戦と軍縮の時代
第4章 満州進出と日中戦争
第5章 軍部強硬派の台頭と外交の蹉跌
第6章 米英との戦いドミノ式に戦線拡大
第7章 悲壮な戦いと結末
著者等紹介
皿木喜久[サラキヨシヒサ]
昭和22年、鹿児島県生まれ。46年京都大学文学部卒業、産経新聞社入社。大阪本社社会部、東京本社政治部次長、特集部長、論説委員長などを経て平成27年退社。現在産経新聞客員論説委員、新しい歴史教科書をつくる会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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