じょっぱり魂―“団塊の名将”齋藤重信と盛岡商業サッカー部全国制覇への軌跡

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784817202413
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0075

内容説明

第85回全国高校サッカー選手権大会を制した盛岡商業。その1年前には岩手県予選決勝で敗れた。待っていたのは長い冬だった。平成18年11月、弱点を克服したチームは2年ぶり15回目の出場を決めた。しかし、チームに緊急事態が起こる。監督の齋藤重信が病に倒れた―満身創痍ながら、監督はチームに戻ってきた。サッカー部全体がさらに結束を固めた。平成19年1月8日、盛岡商業サッカー部の「じょっぱり魂」が実を結んだ。

目次

第1章 平成19年1月8日決勝
第2章 第85回選手権への道のり
第3章 人間・齋藤重信と盛岡商業
第4章 齋藤重信、倒れる
第5章 第85回全国高校サッカー選手権大会

著者等紹介

吉沢康一[ヨシザワコウイチ]
1969年4月15日、埼玉県生まれ。浦和レッズのサポーターからライターに転身。現在は中学と高校で指導者としても活動している。高校サッカー、フットサル界には幅広いネットワークを持っている

齋藤重信[サイトウシゲノブ]
1947年5月6日、岩手県盛岡市生まれ。盛岡商業、順天堂大学を経て70年遠野農業(現・遠野緑峰)で指導者人生をスタート。77年に母校の盛岡商業へ。選手権には14年間で6年連続を含む8回出場し2度のベスト8進出を果たす。92年に大船渡へ。咽頭ガンを患いながらも強豪校に育て上げ、小笠原満男らプロ選手も輩出した。2001年から再び盛岡商業へ。就任2年目から3年連続選手権出場を果たすなど常勝軍団を作り上げた。06年11月に冠動脈血栓で8時間を越える手術を受ける。無事に生還直後の07年1月、盛岡商業を第85回全国高校サッカー選手権の優勝に導いた。2007年5月6日、還暦を迎えた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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コサトン@自反尽己

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07年の高校サッカー選手権で初優勝した盛岡商と、同校監督齋藤重信氏の軌跡を描いた作品。 私自身、小学生低学年時から高校サッカーを観戦して育った人間ゆえ、こうした高校サッカー部の裏側を描いた作品には興味がありましたが、 正直齋藤氏については優勝してからその名を知ったということで今更ながら後悔。 もっと早くから齋藤氏の人柄や盛岡商のサッカーを知り、興味深く見ていれたらと感じてます。 2年生エースだった林は現在レッズ在籍。埼スタのピッチで躍動する彼を早く見てみたいです。【図】2009/05/23

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