内容説明
三八式歩兵銃から戦艦大和まで―ウエポン・テクノロジー比較文化論。第二次世界大戦で使用された幾多の国産兵器の性能と設計思想を徹底分析。細部にこだわり個を優越させるものづくりの日本、豊かな国力を背景に先見性を持つ兵器製造をおこなった米軍。同時代の外国兵器のデータと対比して、その本質に迫る。
目次
第1部 海軍の艦艇(序論―必要なのは広い視野と先見性;戦艦 ほか)
第2部 航空兵器(序論―陸海軍対立の愚;戦闘機・大戦前半 ほか)
第3部 陸上戦闘兵器(序論―近代化を阻んだ保守性;小銃 ほか)
第4部 戦闘車両(軽戦車;中戦車 ほか)
著者等紹介
三野正洋[ミノマサヒロ]
昭和17年、千葉県生まれ。昭和41年、日本大学理工学部卒業。大手造船会社勤務後、大学に戻り、物理教育に従事。准教授で定年退職。以後、執筆ならびに知的財産の取得で過ごす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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