内容説明
史上最大規模で戦われた陸海空の死闘。沖縄戦の戦没者数両軍合わせて約二十万人。苛烈な総力戦を繰りひろげた日米の威信をかけた戦い。砲煙弾雨の中、決死の斬り込み隊を編成し、勇戦敢闘をつづけた日本軍将兵。司令官牛島満大将は何を考え、どのように陣頭指揮したのか。熾烈を極めた沖縄の戦いの真実に迫る。
目次
序章 摩文仁の丘
第1章 武人への道
第2章 いざ戦地に立つ
第3章 北満のおやじ
第4章 チェスト行け部隊
第5章 日米開戦
第6章 沖縄決戦前夜
第7章 日本軍の迷走
第8章 死闘
第9章 特攻
第10章 撤退
終章 玉砕
著者等紹介
将口泰浩[ショウグチヤスヒロ]
1963年、福岡県生まれ。89年、産経新聞社入社。社会部などを経て、社会部編集委員に。2015年、退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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