内容説明
大きな期待をかけられて戦場に送られるさまざまな航空機―第一線に投入されながら、予想された性能を発揮できずに終わったもの、開発が遅れて戦いに参加するのが遅すぎたもの…技術者たちの努力の上に成り立ち開発される軍用機。その中でも不運な運命を辿った機体たちの興味深い歴史を探る。図版写真多数。
目次
第1章 日本の不運な軍用機
第2章 アメリカの不運な軍用機
第3章 イギリスの不運な軍用機
第4章 ドイツの不運な軍用機
第5章 ソ連の不運な軍用機
第6章 フランスの不運な軍用機
第7章 イタリアの不運な軍用機
第8章 オーストラリアの不運な軍用機
著者等紹介
大内建二[オオウチケンジ]
昭和14年、東京に生まれる。37年、立教大学理学部卒業後、小野田セメント株式会社(後の太平洋セメント株式会社)入社。中央研究所、開発部、札幌支店長、建材事業部長を歴任。平成11年、定年退職。現在、船舶・航空専門誌などで執筆。「もう一つのタイタニック」で第4回海洋文学大賞入賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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