光人社NF文庫<br> シベリア抑留1200日 ラーゲリ収容記

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光人社NF文庫
シベリア抑留1200日 ラーゲリ収容記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 385p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784769832942
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

内容説明

俺は生きる。「ダモイ(帰国)」の日まで。マイナス40度の酷寒と重労働と飢餓に耐え、愛する家族を思い、故郷の山河を夢見て生き抜いた元日本兵の苛酷な日々。凍土に斃れた戦友たちの墓碑銘。

目次

第1章 運命の岐路に立つ
第2章 夕陽は落ちて
第3章 異国の丘に死なず
第4章 嵐は吹き荒れて
第5章 望郷の思いの中で
第6章 虜囚の終わりに

著者等紹介

小松茂朗[コマツシゲロウ]
大正5年、長野県に生まれる。昭和18年、中央大学法学部卒。読売新聞社入社。東京新聞に転じ、社会部記者。19年、応召。満州孫呉電信隊に入隊。終戦にて、シベリアに抑留される。23年、帰還。東京新聞へ復社。社会部記者、支局長をへて社会部次長。52年、日本作家クラブ賞を受賞。平成10年12月、歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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d3

39
昭和60年に出版された「シベリヤ黙示録」改題。新聞記者として勤めていた著者が徴兵され満州へ送られる。終戦を迎えるものの侵攻してきたソ連軍の捕虜となり、収容先のシベリアで強制労働に従事した。 厳しい自然や不衛生な環境、劣悪な労働で多くの兵士たちが亡くなっていく。 「軍隊は職業の見本市」という表現が繰り返される。 戦争末期、男性は片っ端から徴兵されており、軍隊にはあらゆる職業の人がいたのだ。 それぞれの兵士の顔は軍人や兵士というイメージからは程遠い。 シベリアから故郷へ戻れなかった人は数十万人いると言う。2023/02/22

Toshiaki Konishi

1
シベリアから戻ってこれたのだから生命力が高く運の強い方なのだろう。 大勢の帰ってこれなかった方のことを思った先のことはともかく、現場のことと赤化のことはとても具体的に読み取れた。 数字で語られる現場の自分からは目の前のことをこなしつつ生き残る強さに感動した。 読みやすい本でした。 2024/07/08

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