内容説明
究極の戦闘機、驚異の実力!写真、図面、データを駆使してドイツ空軍最後の単発レシプロ戦闘機のメカニズムを解明する。クルト・タンク博士をはじめとする技術者たちが心血を注いで完成された高性能機の全貌。
目次
第1章 液冷版Fw190、Ta152各型解説(Fw190D、Ta152誕生の経緯;Fw190Dの実戦記録;Ta152の実戦記録;高性能機の真価)
第2章 Fw190D/Ta152の機体構造
第3章 Fw190D/Ta152の基本塗装
第4章 現存する翼たちを訪ねて…(悲喜こもごもFw190D、Ta152取材回想記)
付録(資料あれこれ)
著者等紹介
野原茂[ノハラシゲル]
昭和23年(1948年)、栃木県生まれ。デザイナー学院卒業後、写真新聞社、雑誌社勤務を経て、昭和48年(1973年)にフリーのイラストレーター、ライターとして独立。主に大戦機の作画、執筆を中心に航空雑誌、模型雑誌、書籍を活躍の場にして創作を続け、今日に至る。分冊形状のダイキャスト・モデル商品のプロデュース、ブックレットの執筆、監修なども手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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