内容説明
不滅の零戦があるがゆえに栄光を手にし、強敵F6FやB29を迎えうって後継機開発に苦闘した海軍戦闘機隊。開発技術者と飛行実験部員、最前線パイロットの戦い。
目次
栄光の戦闘機「零戦」で戦った五年間(小福田皓文)
零戦ありてこそわれ生き残りたり(坂井三郎)
かいぐん“戦闘機屋”奮戦す(鈴木順二郎)
静かなる闘魂を零戦にささげて(真木成一)
無限の性能に挑戦した海軍戦闘機パイオニア列伝(森武芳)
マスプロ王国“中島製零戦”興亡秘史(中村勝治)
海軍戦闘機の機銃と共に二十一年(田中悦太郎)
九六艦戦に生命を託して搭乗印象記(小福田皓文)
練習航空隊に零練戦の爆音がとどろいた日(中野忠二郎)
二式水上戦闘機誕生始末記(永盛義夫)〔ほか〕