内容説明
明治生まれの連合艦隊/なぜ八・八艦隊なのか/“月月火水…”のルーツ/無線電信がものをいう/海軍航空の初戦果/消えた巡洋戦艦/潜水戦隊の誕生/対米七割なら勝てる/艦隊編成のやりくり/大艦巨砲思想/山本五十六の“不沈空母構想”/艦隊決戦法の変革…など、面白情報満載!連合艦隊の基礎知識。
目次
第1章 明治の艦隊(ていこく艦隊こと始め;常備艦隊誕生す;連合艦隊初編成さる ほか)
第2章 大正の艦隊(大正元年大演習の教訓;“海軍航空”飛翔開始;艦隊編制の近代化 ほか)
第3章 昭和前期の艦隊(“美保関事件”の発生;誕生した“航空戦隊”;第二艦隊編制改新 ほか)
著者等紹介
雨倉孝之[アメクラコウジ]
昭和3年11月3日、東京に生まれる。20年4月、高等商船学校東京分校(機関科)に入校、あわせて海軍機関術予備練習生を命ぜられる。終戦により同年8月、退校、同時に予備練習生も被免。戦後、日本国有鉄道に勤務。59年、退職。東京理科大学理学部卒業。平成27年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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