内容説明
「日本海軍には、勇猛果敢な“海軍魂”というものがあり、それぞれの人がそれぞれの持場でこれを発揮した。村田重治大佐は、典型的な飛行機乗りとして“海軍魂”を極限にまで発揮した人物だった。といっても、彼はつねに悠々として、大言壮語せず、上官におもねらず、部下を軽視せず、信頼と敬愛を一身に集めた」
目次
第1章 運命の決断
第2章 真珠湾炎上
第3章 雷撃王誕生
第4章 勇者の真実
第5章 蒼空の飛翔
第6章 沈黙の帰還
著者等紹介
山本悌一朗[ヤマモトテイイチロウ]
昭和4年8月17日、島原市湊に生まれる。島原中学校2年生のとき、村田重治大佐の戦死を知り、以来、村田大佐に関する資料、証言を渉猟。同和火災海上専属、特級(一般)代理店。元九州代理店会総連合会会長。会社役員。島原歴史懇話会常任理事。平成23年5月、歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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