内容説明
連合軍が「ヘルシップ」と呼んだ恐るべき捕虜輸送船の実態!
目次
第1章 捕虜等輸送船遭難の悲劇(太平洋戦争時の日本軍の捕虜処遇;太平洋戦争時の捕虜海上輸送の実情;日本の捕虜海上輸送時の遭難事件;連合軍の捕虜等海上輸送時の遭難事件)
第2章 日本の兵員輸送船遭難の悲劇(日本の兵員輸送船の実態;兵員輸送船の遭難事件)
第3章 戦後の日本沿岸における触雷遭難の悲劇(機雷敷設作戦=飢餓作戦の効果;触雷事件;触雷事件番外編)
著者等紹介
大内建二[オオウチケンジ]
昭和14年、東京に生まれる。37年、立教大学理学部卒業後、小野田セメント株式会社(後の太平洋セメント株式会社)入社。中央研究所、開発部、札幌支店長、建材事業部長を歴任。平成11年、定年退職。現在、船舶・航空専門誌などで執筆。「もう一つのタイタニック」で第4回海洋文学大賞入賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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