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光人社NF文庫
エル・アラメインの決戦―タンクバトル〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 413p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784769828259
  • NDC分類 391.26
  • Cコード C0195

内容説明

伝説の英雄“砂漠の狐”エルヴィン・ロンメルの戦い!「パンツァー、マールシュ!」砂塵を巻き上げ疾駆するアフリカ軍団―つねに最前線に立って陣頭指揮をとった闘将の機知戦略とは!?手に汗にぎる戦車戦のかずかず!

目次

第1部 北アフリカの戦い(不死鳥「ロンメル戦車軍団」の逆襲―一九四二年一月二一日~二月六日キレナイカ再奪取戦;再開されたロンメル軍団の攻勢―一九四二年五月二六日~六月一日ガザラの戦いその1;「大釜」から飛び出した精鋭戦車軍団―一九四二年五月三一日~六月一五日ガザラの戦いその2;ロンメル元帥の新たなトロフィー―一九四二年六月二〇日~二一日トブルク攻略戦;ナイルへの道を疾駆するアフリカ軍団―一九四二年六月二六日~二七日マルサ・マトルーの突破 ほか)
第2部 ロシア南部の戦い(錯誤と誤算で始まったクリミアの戦い―一九四二年三月二〇日~四月一日コルペシャの戦い;包囲鐶のなかで撃滅されたソ連南西総軍―一九四二年五月一二日~二九日第一次ハリコフの戦い;ヒトラーの壮大な賭け「ブラウ作戦」発動―一九四二年七月六日~一三日ヴォロネジ攻防戦;こじ開けられたコーカサスへの扉―一九四二年七月二五日~二六日ロストフの占領;コーカサスを疾駆した快速機甲軍団―一九四二年七月~一一月第四〇機甲軍団の奮戦 ほか)

著者等紹介

齋木伸生[サイキノブオ]
1960年、東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業、同大学院法学研究科修士課程修了、博士課程修了。経済学士、法学修士。国際関係論を研究。ソ連軍・フィンランド関係とフィンランドの安全保障政策が専門。軍事・兵器に関しては陸海空に精通。とくにソ連兵器と世界の戦車のエキスパート。艦船模型サークル「ミンダナオ会」所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スー

14
砂漠の狐ロンメルのキレナイカの再奪取戦から絶頂期のトブルク陥落そしてエルアラメインでの敗北、スターリングラードの攻防戦まで砂漠から極寒地での戦車戦が読みやすく書かれています。ドイツは3号突撃砲と3号、4号戦車の長砲身搭載型が登場し英軍M3、M4戦車を投入、更に英軍は指揮官が交代してモントゴメリーに代わり凄絶な戦いに突入して、ソ連も地雷犬を投入して泥沼の戦いに突き進んでいく。やっぱりロンメルは凄い!少ない戦車と補給、そして頼りにならないイタリア軍と不利な状況でも攻勢に出て動きの鈍い英軍を翻弄していく流石です2018/03/04

鐵太郎

5
1942年1月のアフリカ戦線から同年10月のロシア戦線までの戦車戦を描いたもの。「パンツァー、フォー!」「蹴散らせ」「ザッザッザッザッザッザッ」「ガーン」「榴弾、フォイエル」といった言葉が並び、ちょっとラノベ風ですかな。文章は砕けているが、内容は重厚ですね。戦場の歴史の一面でしかないけど、パウル・カレルとは別な視点を楽しめました。こんな戦史の書き方もありか。次はロシアからの撤退戦かな。2015/12/20

ポリ

3
砂漠の狐と呼ばれたロンメル将軍の北アフリカ戦線に関する内容で良かった系。けれども何故に後半からサブタイにはない独ソ戦になったのか分からない系。2017/02/07

黒猫

3
ナチスの伝説的将軍ロンメルの戦いが読みたくて買いました。 物量的に押されながら、知略と決断力に優れた指揮官。 砂漠の狐の異名に相応しい活躍ぶり。こんな優れた上司の下で働きたいです。 後半はスターリングラードの戦いに変更。 私的にはロンメルの最後まで読みたかったですね。2015/05/12

アリャー

0
シリーズを全巻購入するつもりなら、二次大戦の戦車戦の変遷が良く分かるし、執筆者がまるで現場に居合わせたかのような文体なので、読んでいる方も思わず力が入って面白かった。反面、巻毎には完結しないため、本シリーズの一部だけをピックアップして読むというのはオススメ出来ないかも。本書の場合、エル・アラメインの決戦が描かれているものの、アフリカ戦全体に関して読みたいなら1~3巻に分かれているので、アフリカ戦だけを読みたいなら、別の本を読んだほうが無難だと思う。2016/07/06

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