内容説明
伝説の英雄“砂漠の狐”エルヴィン・ロンメルの戦い!「パンツァー、マールシュ!」砂塵を巻き上げ疾駆するアフリカ軍団―つねに最前線に立って陣頭指揮をとった闘将の機知戦略とは!?手に汗にぎる戦車戦のかずかず!
目次
第1部 北アフリカの戦い(不死鳥「ロンメル戦車軍団」の逆襲―一九四二年一月二一日~二月六日キレナイカ再奪取戦;再開されたロンメル軍団の攻勢―一九四二年五月二六日~六月一日ガザラの戦いその1;「大釜」から飛び出した精鋭戦車軍団―一九四二年五月三一日~六月一五日ガザラの戦いその2;ロンメル元帥の新たなトロフィー―一九四二年六月二〇日~二一日トブルク攻略戦;ナイルへの道を疾駆するアフリカ軍団―一九四二年六月二六日~二七日マルサ・マトルーの突破 ほか)
第2部 ロシア南部の戦い(錯誤と誤算で始まったクリミアの戦い―一九四二年三月二〇日~四月一日コルペシャの戦い;包囲鐶のなかで撃滅されたソ連南西総軍―一九四二年五月一二日~二九日第一次ハリコフの戦い;ヒトラーの壮大な賭け「ブラウ作戦」発動―一九四二年七月六日~一三日ヴォロネジ攻防戦;こじ開けられたコーカサスへの扉―一九四二年七月二五日~二六日ロストフの占領;コーカサスを疾駆した快速機甲軍団―一九四二年七月~一一月第四〇機甲軍団の奮戦 ほか)
著者等紹介
齋木伸生[サイキノブオ]
1960年、東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業、同大学院法学研究科修士課程修了、博士課程修了。経済学士、法学修士。国際関係論を研究。ソ連軍・フィンランド関係とフィンランドの安全保障政策が専門。軍事・兵器に関しては陸海空に精通。とくにソ連兵器と世界の戦車のエキスパート。艦船模型サークル「ミンダナオ会」所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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