内容説明
旭日の勢いで進撃する日本海軍主力艦と砲火をまじえた連合軍艦艇、大戦末期の日本海軍の苦肉の反撃に返り討ちとなる連合軍艦艇。酸素魚雷の威力は凄まじく駆逐艦の船体のど真ん中に命中すると、「く」の字に折れてしまう。米軍の言う「ジャック・ナイフ」即ち轟沈である。海戦の幕切れを描いたノンフィクション。
目次
アメリカ航空機運搬艦「ラングレー」
アメリカ空母「ワスプ」
アメリカ護送空母「リスカムベイ」
アメリカ軽空母「プリンストン」
アメリカ潜水艦「シーウルフ」
ソ連潜水艦L19
イギリス重巡洋艦「エクゼター」
オーストラリア軽巡洋艦「パース」
アメリカ重巡洋艦「ノーザンプトン」
アメリカ重巡洋艦「シカゴ」〔ほか〕