内容説明
国家が一朝有事の際、いちばん危険なところへ赴いて、その危険を除去する行動をとらなければならない自衛隊員たち。額に汗し、ただ黙々と与えられた任務をこなす“さむらい”たちの心にはどんな思いが去来しているのか。陸上自衛隊普通科部隊の日々の活動と彼らの素顔を描き、血の通った組織の姿を活写する感動作。
目次
第1部 燃えた北陸健児(着任(目標と方向)
剣を磨く(個人戦技の錬磨)
生き残れ、撃破せよ(部隊の錬磨)
支える
営内生活
分権
緩)
第2部 PKO・災害派遣への対応(陸上自衛隊の任務の多様化;PKOへの隊員派遣(第一次カンボジア派遣施設大隊)
災害派遣(阪神・淡路大震災))
第3部 地域と伝統の中に生きる(地域との融合;伝統の継承)
著者等紹介
亀井浩太郎[カメイコウタロウ]
1937年、福井県生まれ。元陸将補、防大3期。12師団幕僚長、幹部学校研究部長。CGS卒、独軍指揮大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 電子書籍
- 石川の日本史入門 学研合格新書