光人社NF文庫<br> ロシアから見た北方領土―日本から見れば不法でも、ロシアにとっては合法

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光人社NF文庫
ロシアから見た北方領土―日本から見れば不法でも、ロシアにとっては合法

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784769827412
  • NDC分類 319.103
  • Cコード C0195

内容説明

島はロシアの一部である―聞き古したロシアの主張は実効支配という切り札を握っている限り揺るぎないものなのか。日本とロシアが領土問題で初めて接した安政年間から一世紀半の年月を迎えて、相手の立場から北方領土を眺めてみれば新たな糸口が見えてくる。隣国としての日ロ関係の歴史を読み解く話題の一冊。

目次

はじめに 日本は侵略好きな油断のならない隣国
第1章 北方の歴史
第2章 日露の確執、樺太か千島か
第3章 近代における日露関係
第4章 サンフランシスコ平和条約
第5章 日ソ共同宣言
第6章 改めて北方領土問題
第7章 ロシア人にとっての北方領土

著者等紹介

岡田和裕[オカダカズヒロ]
1937年、中国東北丹東生まれ。作家。新聞記者、雑誌編集者を経て文筆活動に入る。専門は近現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りょうみや

4
2012年の本だがそのときもロシアの大統領はプーチンなので賞味期限内の内容。北方領土問題について詳しくまとまっているが、肝心の「ロシアにとっては合法」の部分がイマイチまとまっていない印象。ロシアの言い分はわかるがやはり「合法」とは思えない。個人的には単に日本とロシア2カ国だけでなくアメリカが深く絡んでいることがわかった。2016/09/17

雲をみるひと

3
北方領土含む日本とロシアの領土問題の歴史的経緯、2次大戦後の両国の交渉状況を纏めた本。ロシアが日本をどう見ているかという視点が含まれているのは、興味深い。問題解決には過去の理解に加え、お互いの便益を考えることが肝要だと言う点には同意。実効支配されている領土の返還の対価として相手方の便益を見出すのはかなり困難ではあるが… 2018/07/23

ショーン. H

3
言わずもがな最も有名で根が深いと言える領土問題であるほっぽ領土についての本 ロシア人の目線からは少し物足りなく感じたので残念ではあったが、領土問題の経緯を千島列島・樺太の発見の時期から考察していき、中露の国境問題解決を参考にした著者の北方領土解決の提案がなされているのは非常に興味深かった。 また巻末に著者自身の体験として生まれ育った満州の地に帰った心情を述べている。その言葉に胸が熱くなるとともに同じ事が千島・樺太出身の方にも言えるのため、本土に故郷がある事を感謝すると共に一層の早期解決を望むようになった。2016/05/18

のりべぇ

2
中国生まれの元新聞記者によるロシアからの見方を含めた北方領土の歴史。 明治初期までは歴史として面白く読めたが、それ以降は生々しくつらいな。本が書かれたのは2012年。その後7年では変わらないねぇそろそろ国単位というのは無理が生じているのかな。2019/12/01

さがみ

2
タイトルと文章がいささか相違が見られるが良書には間違いない。教科書やマスコミが報道しない大航海時代からの蝦夷地探検歴史を序章から扱い現代まで著述され、さらに対露条約やマニアックなカイロ宣言などが関係資料として巻末に掲載されており、よく丁寧につくられた本ということがわかる。2016/08/09

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