光人社NF文庫<br> ドイツ高射砲塔―連合軍を迎え撃つドイツ最大の軍事建造物

個数:

光人社NF文庫
ドイツ高射砲塔―連合軍を迎え撃つドイツ最大の軍事建造物

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月24日 14時23分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 257p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784769827177
  • NDC分類 391.38
  • Cコード C0195

内容説明

ドイツの枢要な都市の中心部を連合軍の空爆から防衛する異形な姿の防空大要塞。ヒトラー自らが描いたデッサンをもとに設計され、塔頂部には128ミリ重高射砲、37ミリ、20ミリ機関砲等が装備された。ベルリン、ハンブルグ、ウィーンの空に君臨し、堅固な耐爆構造から空襲時には防空塔ともなった異色の建造物を詳解。

目次

第1章 ベルリン初爆撃
第2章 ヒトラー、高射砲塔建設を命ず
第3章 ベルリンの高射砲塔と指揮塔
第4章 ベルリン爆撃
第5章 ベルリン包囲戦と高射砲塔
第6章 空軍補助員
第7章 高射砲塔の武装
第8章 高射砲塔の迎撃管制システム
第9章 高射砲防空戦
第10章 ハンブルグの高射砲塔
第11章 ウィーンの高射砲塔

著者等紹介

広田厚司[ヒロタアツシ]
1939年、北海道に生まれる。明治大学卒業。会社勤務の傍ら、欧州大戦史の研究を行なう。月刊誌「丸」をはじめ各誌に執筆。現在、翻訳家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おおとろ

4
☆☆☆☆2023/04/08

きのきの

3
巨額の費用を投じて構築された建造物。お金だけなら今だって巨費を投じて、というのはあるけど、戦略爆撃や直接の各種攻撃をしのげてしまう、というのは、どんだけ強力なことか。しかも、解体もままならず。このままなら、ピラミッドや万里の長城並に残りそう。一種の人類の英知の固まりであるが、万里の長城並に本来の役目としては役立たなかったものの一つか。2012/03/11

YS-56

3
1個装甲師団分の戦車を揃えられるほどの費用を投じて建設されたドイツ本土の空への備え、高射砲塔。その堅牢さは、ドイツ国民の退避壕として大いに役立ちましたが、米英爆撃機の数の暴力の前には、いかなる奮闘も無力でした。ちなみに、この高射砲部隊の人員は大半が空軍補助員(多くは、15~16歳の子供たち)だったそうで、とあるベルリンの高射砲大隊は、1945年4月15日まで、補助員だった学生の授業を塔内で行っていたそうです。彼らは、何を思って勉強していたんでしょうね。2012/02/12

ryo_skd

1
第二次大戦時、ドイツで運用された高射砲塔について、建設の経緯、構造、運用、戦略爆撃の補足説明などによりわかりやすく解説している。 特に唯の高射砲運用施設ではなく、半永久的に残る戦勝記念碑的な意味合いが持たされていた事は新たな見知であった。 この防空施設の建設がベルリン爆撃の動機付けの一因となり、結果投じた巨費に見合うものではないにせよ、市民や美術品、その他施設の避難壕として多くの命を救ったことは皮肉であった。2014/12/22

たけぽん

1
高射砲塔については、宮崎駿『雑想ノート』で読んで以来。建造の経緯から戦後処理を経て現在に至るまでの通史として。関連するエピソード、写真も大きめ多め。2012/07/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4536921
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。