内容説明
開戦時から比島終末戦までを綴る過酷な戦闘機操縦員の戦い。戦場の空を飛び、生死を賭けた勝負を挑んだ零戦乗りの苦悩を赤裸々に描く空戦記。
目次
プロローグ 零式艦上戦闘機の誕生
第１章 藤田怡与蔵隊長の人となり
第２章 ハワイ真珠湾攻撃
第３章 機動部隊西方に転戦
第４章 ミッドウェー海戦
第５章 ガダルカナル争奪戦
第６章 中部太平洋の死闘
第７章 比島攻防戦
著者等紹介
阿部三郎［アベサブロウ］
１９２３年、栃木県足尾銅山に生まれる。群馬県立前橋中学、東京中野中学から海軍兵学校第７３期生として入校。１９４４年３月、同校卒業。４２期飛行学生として１９４５年２月卒業。実施部隊である５航艦２０３空戦闘３１１飛行隊に配属され、沖縄戦に参加、３航艦２５２空３０４飛行隊に転属。海軍中尉。戦後、東京大学を卒業。旺文社、財団法人ＬＬ教育センター、全国朝日放送、朝日映像に勤務（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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