内容説明
敵国のドイツを騙すために、味方さえもあざむく、用意周到な英国の作戦計画。ドイツのスパイが英国内で意外と簡単にその正体を暴露してしまうのはなぜか。比島戦での日米兵士の一夜の出来事など第二次大戦で起きたミステリアスな謎と事実を描く話題のベストセラー第二弾。写真と共に読む信じられない物語の数々。
目次
第1部 諜報(「海ざり蟹」作戦1―美女スパイ・マダム・ヴェラはどこへ消えたのか;チャーチル首相暗殺指令―エープリル・フールに起こった真実;ノルマンディ号炎上―豪華船に誰が火をつけたのか ほか)
第2部 戦場(ヘネプの鉄橋―オランダ軍の不可解な手抜かり;フライング・タイガース―正体不明機を迎撃せよ!;不思議な偶然―ここの風景は絵葉書と同じだ! ほか)
第3部 政治謀略(ドイツの手先ウィリアム・ジョイス―ドイツ放送アナウンサー、ホーホー卿の正体;「あしか作戦」の後―戦慄の英国占領極秘計画;SL125船団―トーチ上陸作戦の囮船団だったのか ほか)
著者等紹介
広田厚司[ヒロタアツシ]
1939年、北海道に生まれる。明治大学卒業。会社勤務の傍ら、欧州大戦史の研究を行なう。月刊誌「丸」をはじめ各誌に執筆。現在、翻訳家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 対馬の海に沈む