光人社NF文庫<br> あゝ飛燕戦闘隊―少年飛行兵ニューギニア空戦記 (新装版)

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光人社NF文庫
あゝ飛燕戦闘隊―少年飛行兵ニューギニア空戦記 (新装版)

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  • サイズ A6判/ページ数 256p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784769823056
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

内容説明

日本陸軍唯一の水冷エンジン搭載戦闘機キ61飛燕を駆って、10対1の劣勢の中、持てる能力のすべてをふりしぼって戦いつづけた若きパイロットが描く空戦記。連合軍反攻の真っ只中のニューギニアの空に敵機を迎え撃ち、また、その間隙をぬって進攻作戦に飛び立ち、生命のある限り戦い抜いた幾多の青春群像を綴る。

目次

第1章 南十字の星の下で
第2章 決戦の蒼き大空に
第3章 愛機よ、今日も頼む!
第4章 運命の神にまもられて
第5章 わが生命ある限りは
第6章 最後の一機になるまで

著者等紹介

小山進[コヤマススム]
大正12年10月17日、岡山に生まれる。昭和15年4月、東京陸軍航空学校第3中隊へ第5期生として入校。同16年4月、少年飛行兵第10期生として熊谷陸軍飛行学校入学。同18年9月、飛行第68戦隊着任。同19年3月、教育第30飛行隊配属。同年5月、第2錬成飛行隊に助教として着任、終戦にいたる。陸軍軍曹。旧姓、梶並。戦後、瀬戸内航空パイロットとして勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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スー

21
62初めて読む陸軍航空隊の少年飛行兵の話です、海軍に比べるとやや影が薄い感じですが海軍に負けじとニューギニアで10対1という圧倒的不利な状況の中で奮戦していた68戦隊で若者らしい明るさと負けん気で乗り越えて行く姿勢に戦場の非情さを忘れて一気に読めました。気持ち良く読めた要因のひとつが最新鋭機の三式戦飛燕の優秀さだと思います。零戦が苦戦したP-47P-38に対して旋回性で勝り速度も急降下では負けないので追いつき撃墜できマウザー砲搭載機はB-17等の大型機を粉砕できる破壊力があり頑丈な米軍機を確実に落とせる2020/05/07

roatsu

18
昭和18年9月から19年3月までのニューギニア航空戦が最も酣かつ次第に崩壊へと向かう苦闘期に三式戦装備の飛行第68戦隊の若手パイロットとして大活躍した著者の空戦記。19年4月の連合軍によるホランジア攻略で苦闘を続けてきた同地の日本陸軍航空隊は悲惨極まる壊滅をするため、間一髪の異動でニューギニアを離れ、大戦を生き抜いて往時の証言者となった著者の存在は貴重である。文中に登場する多くの愛する上官や戦友が還らぬ存在となった心中を慮って読めば万感胸に迫る。航空・個人戦史としても秀逸であり、過酷なニューギニアの環境で2018/06/21

もちもち

1
今まで海軍の飛行機乗りの本ばかり読んでいたのだが、今回初めて陸軍の飛行機乗りの本を読んでみた。 海軍なら絶対に出てくるバッターで尻を殴られるエピソードがないし、基本的には先輩方には大切にされていた様子。 直属の先輩の松井曹長がめちゃくちゃ素敵な人。2021/03/17

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