内容説明
映画に歌に謳われ、矢印のマークと共に広く親しまれた栄光の戦隊は、加藤戦隊長亡きあと、いかに戦いを続けたのか。第二中隊長として着任以来、戦勢かたむくビルマにあって、飛行隊長、最後の戦隊長と重責を担い、若き部下の苦闘とその最後をみとった空の男が綴る空戦記。
目次
第１章 ビルマの空へ
第２章 隼はゆく
第３章 名誉をかけて
第４章 空中戦の日々
第５章 非情の大空に
第６章 悲しき戦闘隊
終章 国敗るるとも
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