内容説明
欧米の列強と肩をならべた九五式戦闘機から太平洋戦争終焉で陽の目をみることなく潰えた幻の新鋭機まで―世界最高水準をきわめた零式艦上戦闘機、飛燕、紫電改、疾風、五式戦、全幅六十三メートルをこえる巨人機・富岳など、幾多の魅力あふれる傑作機たちを収録。ファン待望のイラスト版・日本の名機集大成。
目次
陸海軍機の呼称について
発動機の呼称について
日本航空機史
日本の傑作機
世界著名機比較表
日本陸海軍および民間の主要製作会社
基本的航空用語集
世界航空史略年譜
著者等紹介
小川利彦［オガワトシヒコ］
大正１１年３月、東京に生まれる。日本大学卒業。在学中、学生航空連盟に所属。学徒出陣で動員され、甲種幹部候補生となる。飛行第９０戦隊（９９式双軽）本部付、陸軍少尉。戦後、ソ連で５年間の抑留生活をおくる。航空誌編集、新聞社、航空機輸入商社に勤務。現在、航空機、自動車などのイラストレーターであるとともに、航空評論家としても活躍。航空ジャーナリスト協会顧問、飛行９０戦隊会幹事、白雲会（ソ連５０３収容所）役員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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AU.Step
5
昭和初期から終戦に至る時期の日本の航空機をイラストと共に紹介。有名な機体は勿論、設計や試作で終わった機体まで網羅されている。パラパラと頁を捲りイラストを眺めているだけでも楽しい。2019/08/27
χ
2
見慣れない面白い形もあったんだなあ。震電の形は散香を連想させる。楽しませていただきました2011/06/11
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