光人社NF文庫
山本五十六の最期―検死官カルテに見る戦死の周辺 (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 343p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784769821328
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0195

内容説明

昭和十八年四月十八日、山本五十六連合艦隊司令長官搭乗機は、ブーゲンビル島上空で撃墜された―その墜落現場で、最初に山本五十六を検死した“消された一軍医”の手になる遺された一冊の黒い手帳は、いったい何を語りかけるのか。関係者をさがして歩いて三十余年、疑惑に彩られた“戦死”の謎に挑んだ話題作。

目次

第1部 一冊のノートがもたらした状況証拠
第2部 “機上戦死”という伝説はくつがえされた
第3部 大本営発表の裏にひそむ真相を追う
第4部 元帥搭乗機の決定的瞬間を見た
第5部 極秘『公式書類』はデッチ上げだった
第6部 私はこうして“死のカルテ”の謎をといた
第7部 夕映えの南溟の地ソロモンを行く

著者等紹介

蜷川親正[ニナガワチカマサ]
大正6年8月、京都の旧家蜷川家の三男として生まれる。京都府立第二中学校卒業。岐阜高等学校(現・岐阜大学)卒業。東北帝国大学理学部卒業。長崎医科大学卒業。長崎医科大学講師、学校法人紫明学園理事長などを歴任。医学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Takafumi Yamada

3
山本五十六の戦死時の状況を、当時その場に居合わせた人たちからの証言によって詳細に解説されています。この場に居合わせた方々はその後、秘密保持のため最前線に送られほとんどの方が戦死されていますので、大変貴重な証言ばかりです。丹念に一人ずつ取材し、世間にその成果を発表されたこと頭が下がるばかりであります。2012/01/07

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