内容説明
砲煙弾雨の果てに、彼我艦船によって、海底を文字通り鉄と化したガダルカナル北方の戦場・鉄底海峡。米軍反攻と共に生起した第一次ソロモン海戦で連合軍を打ち破り、勝利の立役者となった殊勲の重巡「加古」に襲いかかった悲劇の雷跡―刻々と様相を転じる戦いの実像を、元艦長が克明にとらえた感動の海戦記。
目次
第1章 開戦の時到る
第2章 哀悼の譜
第3章 砲焔の輝く中
第4章 総員退去
第5章 残された仕事
砲煙弾雨の果てに、彼我艦船によって、海底を文字通り鉄と化したガダルカナル北方の戦場・鉄底海峡。米軍反攻と共に生起した第一次ソロモン海戦で連合軍を打ち破り、勝利の立役者となった殊勲の重巡「加古」に襲いかかった悲劇の雷跡―刻々と様相を転じる戦いの実像を、元艦長が克明にとらえた感動の海戦記。
第1章 開戦の時到る
第2章 哀悼の譜
第3章 砲焔の輝く中
第4章 総員退去
第5章 残された仕事