内容説明
参謀本部作戦部長の苦闘。盧溝橋事件に端を発し、拡大していった戦争の経緯を丹念に調べ上げ、詳細緻密に描いたノンフィクション―。日中双方の視点から多角的に捉えた戦いの全貌。
目次
第1部 不吉な予兆
第2部 揚子江の危機
第3部 上海の暗雲
第4部 果てしなき戦域
第5部 北支の戦い
第6部 黄河の水
著者等紹介
早瀬利之[ハヤセトシユキ]
昭和15年生まれ。昭和38年、鹿児島大卒。上京後、種々の雑誌記者。40歳のとき雑誌編集長を辞め作家活動に入る。石原莞爾研究家、日本ペンクラブ会員、関東戸山流居合剣道会2代目会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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