死闘の水偵隊―予科練パイロット艦隊偵察隊戦闘記録

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死闘の水偵隊―予科練パイロット艦隊偵察隊戦闘記録

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  • サイズ B6判/ページ数 430p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784769816461
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

寄る辺なき洋上にただ1機、頼るべきは自らの腕と経験、そして一蓮托生のペア2人―。「敵機動部隊発見」を打電する間もなく僚機が次々に消息を絶つ魔の空で、敵機と悪天候と戦いながら苛酷な任務に従った若き搭乗員の物語。零式三座水偵、彩雲を駆って飛行時間3300時間、機動部隊索敵90回、カタパルト射出100回を数える空の男の予科練魂!

目次

第1章 雛鷲のころ―若き飛行兵たち(鹿島航空隊;単独飛行 ほか)
第2章 重巡羽黒水偵隊―開戦前夜の連合艦隊(重巡羽黒・那智;搭乗員室ドアは高級木製 ほか)
第3章 重巡妙高水偵隊―南太平洋転戦記(青春の旅;甲一期・門田兵曹の画期的新説 ほか)
第4章 重巡筑摩水偵隊―落日の連合艦隊(転勤はブイ・ツー・ブイ;軍人軍属立入禁止 ほか)
第5章 最後の艦隊偵察隊―新鋭偵察機彩雲の死闘(若い中尉機長たち;俺のペアにならんか ほか)

著者等紹介

安永弘[ヤスナガヒロシ]
大正10年(1921年)3月、福岡県宗像郡岬村に生まれる。昭和13年(1938年)3月、福岡県門司中学校卒業、4月、第二期甲種飛行予科練習生として横須賀航空隊入隊。15年(1940年)5月、二期甲飛、操縦教程修了、鎮海航空隊赴任(三座水偵操縦員)、10月、重巡羽黒乗組。16年5月、重巡妙高乗組、10月、海軍上飛曹。17年12月、ショートランド基地へ出張。18年2月、妙高に帰艦、4月、博多航空隊着任(操縦教員)、10月、重巡熊野乗組、11月、海軍飛行兵曹長。19年3月重巡筑摩乗組、11月、偵察第十一飛行隊(彩雲操縦員)。20年2月、鹿屋基地進出、5月、海軍少尉、8月、復員。戦後、家業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ごいんきょ

7
予科練出身の水上偵察機操縦員の戦記。 随所に痛烈な将校批判が書かれています。 批判の内容は確かにそうなんだけど、 生き残って戦後になったから言える後出しジャンケンのような気がします。2018/09/14

syunji2000

1
太平洋戦争時、海軍の軍艦、巡洋艦には、偵察機が配備されていた。フロートと呼ばれる水上離着陸用の浮きを装着した3名乗りの偵察機だ。戦闘機と違い、彼等は、遠方の敵の艦船配置を探るため、編隊を組まず単機で索敵線という決められた方面を探るため飛んでゆく。艦隊の目となる重要な任務であった。開戦当初は勝ち続ける帝国海軍であったが、徐々に形勢が傾いてくると、いたるところで偵察に限らずベテラン操縦者が減っていく中では技量を重用すべきところをあくまで階級重視を変えなかった。著者、予科練出身の下士官操縦者は、怒りを隠さない。2024/11/06

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