内容説明
機能、描写力、耐久性、そして手にした者を魅了してやまない“美と洗練”…最初のバルナック・ライカ出現から1世紀、時代を超えて最高のブランドであり続けるLeica。その源流から、最大のライバル“ツァイス・イコン”との暗闘、世界を席巻した“魔力”の秘密を探るファン必読の書。
目次
第1部 神聖ライカ帝国の歴史(バルナック;ドレスデン;ライツ社での再スタート;ライカの花道;ライカの発売;ライカの飛躍;ライカの美のヒミツ;ブランド・カメラ;戦争とライカ;新しい発展;ライカの時代)
第2部 神聖ライカ帝国の人間たち(シャシン、そしてライカ;私とライカ;ライカ対コンタックス騒動;ライカをめぐる人たち)
第3部 神聖ライカ帝国vs大ツァイス連合(ツァイスの闇の深淵;精密計測の高度化と、カメラ市場における市場競争の展開;スチルカメラにおける距離測定技術の確立過程)
著者等紹介
竹田正一郎[タケダショウイチロウ]
1931年生まれ。1956年から63年までドイツを中心としたヨーロッパで生活。大手食品企業退職後は文筆業に専念。2013年11月、歿
森亮資[モリリョウスケ]
1970年、兵庫県芦屋市生まれ。20代前半頃より朝日ソノラマ『カメラレビュー誌』でクラシックカメラ・レンズの執筆を多数行なう。立命館大学大学院社会学研究科博士後期課程満期退学、関西大学非常勤講師。所属学会:日本科学史学会、日本産業技術史学会、日本産業考古学会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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sasha
タケヤ
あまたあるほし