内容説明
戦闘機を、また空中戦の実際を知るもののみが描写できる迫力と臨場感!つねに空戦に勝ち生還できる戦闘機乗りたらんとして、幾多の撃墜王たちの空戦の極意を自ら会得すべく研鑽をかさねた著者が、50年の歳月を投じて遂に解明したドイツ空軍撃墜王の空戦技量の真髄!非情の世界に生きる空の男たちの気概とロマン。
目次
第1章 大空へ
第2章 事は志に反したが
第3章 不時着帰還
第4章 ロシアという所
第5章 スロースターター
第6章 撃墜マシン始動
第7章 戦闘機隊の猛者も人間
第8章 世界初のジェット戦闘機隊
第9章 戦うコマンド・ノヴォトニー
第10章 撃墜王二十三歳の終焉
著者等紹介
服部省吾[ハットリショウゴ]
昭和14年、旧満州国奉天市生まれ。昭和37年より平成5年まで航空自衛隊の戦闘機パイロットとして飛行隊長などを歴任。総飛行時間4200時間。平成5年に退官後は防衛庁防衛研究所戦史部勤務、主任研究官(外国戦史研究班長)を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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