歪形するフレーム―絵画と映画の比較考察

歪形するフレーム―絵画と映画の比較考察

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  • サイズ B6判/ページ数 165,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326851614
  • NDC分類 778.04
  • Cコード C0074

出版社内容情報

本書は映画と絵画をめぐって徹底的に思考された結果としての秀逸な映画論である。映画と絵画の間には親密な秘められた関係が存在している。それぞれ共にフレーム(枠)に囲まれた内部に世界を表象する。しかし、世界は無垢なままフレームの中に収まるわけではない。歪められ、変形され、世界は元の姿を留めていないかのように枠の中に封じ込められることもある。著者が探求するのは、そういった絵画や映画における表現形態の根本問題である。

内容説明

絵画と映画は、共にフレームに囲まれた内部に世界を表象する。だが、世界は無垢なままフレームの中に収まることはない。歪められ、変形され、世界は元の姿を留めていないかのように、枠の中に封じ込められることさえある。ボニゼールが探究するのは、フレームとその世界の関係性である。

目次

現実の粒子
ショット=タブロー
とまどうレンズ
切断された反映
デカドラージュ
メタモルフォーゼ
残滓(カール・テホ・ドライヤー『ゲアトルード』)
消失(アントニオーニについて)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nzmnzm

2
伊藤剛の「フレームの不確定性」をマンガ以外のメディアに拡張するために読んだ。バルトの写真論やドゥルーズの映画論、フーコーの絵画論、ラカンの視覚論に関連付けられているものの、90年代的なメディアの遍在性や携帯性が射程に収まっておらず、簡単にまとまっているのはいいが、古さを感じざるを得ない内容ではあった。ここからの議論を展開するのにはちょうどいいのかも。2008/09/25

nasio

1
80年代くらいまでの補遺、的な感じ。内容は濃い。まともに受け取ると「えー」って感じの部分が結構あるけど、捻ればおっけー。故に補遺。ドゥルーズが「出版しろ」言っただけあって、シネマとか読むときに役立つかもしんない。2009/04/10

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