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陸上自衛隊 写真中隊よもやま物語

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  • サイズ B6判/ページ数 291p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784769813620
  • NDC分類 396.21
  • Cコード C0095

内容説明

カメラマン・スピリットにあふれた隊員たちは、北海道から九州まで全国各地を飛びまわり、シャッター切って獅子奮迅。設備・機材も完備されていない草創期にアイデアをひねりだし、試行錯誤して任務を遂行した誇り高きツワモノたちの奮闘の日々。知られざる写真中隊員の素顔を快活に描いた抱腹絶倒の物語。

目次

隊内“出前ソバ”会食会の珍事
映画の「ウラフィルム」づくり
ボロ庁舎でこまった水と光
東京オリンピックで大張り切り
残飯くって災害派遣隊を撮影
撮影現場はまさに3K職場
自衛隊の儀式ではテンテコ舞い
雨男だったカクエイ首相
“オカルトおじさん”の真相
ピントの合わない顔を持つ人〔ほか〕

著者等紹介

山崎紀久雄[ヤマザキキクオ]
昭和8年、東京都世田谷区に生まれる。中学生になり、父親のカメラを使って風景や遠足等の撮影をおこなう。昭和26年4月、日本大学芸術学部写真学科に進学。本格的に写真の勉強をはじめる。卒業後、雑誌社に入社。グラビア頁の担当となるも2年ほどで倒産、退職。昭和32年4月、写真中隊を受験、入隊する。所属はA小隊写真係、霞ヶ関勤務。昭和32年9月、写真中隊の芝浦移駐にともない霞ヶ関から勤務地が移動。昭和35年1月、写真中隊が芝浦から市ヶ谷に移駐。昭和49年4月、本庁班長を命ぜられ、桧町写真室勤務。内局統幕、陸幕の写真作業の調整、指導、調達、監督を担当する。昭和52年8月、運用幹部に任ぜられ、市ヶ谷の中隊本部にもどり、写真、映像等の業務の処理、各作業の調整、経費の運用等をおこなう。平成5年、定年により退官。平成6年、叙勲(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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