内容説明
「肉じゃが」のルーツは帝国海軍“男の料理”だった!“おふくろの味”人気ナンバーワン家庭料理をひもとくと、意外な歴史が見えてくる。蘊蓄、ウィット満載で軽妙に綴る肉じゃが誕生秘話。
目次
海軍料理教科書から「肉じゃが」を発見!
テレビ番組『謎学の旅』
番組後日談
海軍レシピの背景
ここでも福沢諭吉登場
イギリス式海軍の誕生
海軍誕生の背景に薩摩あり
兵食は幕府海軍を手本
乗組員に原因不明の病気続発
脚気との戦いの明け暮れ〔ほか〕
著者等紹介
高森直史[タカモリナオフミ]
昭和14年生まれ。熊本県人吉市出身。佐伯栄養学校卒、管理栄養士。昭和39年、海上自衛隊幹部候補生学校入校。護衛艦補給長、防衛大学校教官、航空群司令部幕僚、海上幕僚監部人事課、護衛艦隊司令部幕僚、海上幕僚監部補給課衣糧班長、同厚生課給与班長、地方総監部経理部長等を歴任。元1等海佐。防衛庁在職中、「肉じゃが」のルーツを旧海軍の料理書から発掘、海軍料理を通じて舞鶴、呉の町おこしにも協力、海軍料理研究家として食文化普及、栄養相談などで活動中。本名=日浦直史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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