出版社内容情報
ドイツ・フランクフルトの街とその史跡をめぐりながら、ドイツ語の基礎を学んでいく。ことばのスキルの上では、現在形で基本的な表現は発話・理解できるようになることを目指す。綴りと発音、動詞の現在人称変化、文の種類と語順、名詞の性・数と冠詞、人称代名詞、名詞・人称代名詞の格変化(1~4格)、否定冠詞、前置詞の格支配、現在人称変化不規則動詞、話法助動詞、定冠詞類、不定冠詞類、男性弱変化名詞、不定代名詞、否定代名詞、接続詞と副文、分離動詞、非分離動詞、再帰動詞、再帰代名詞、zu不定詞句を学ぶ。
目次
アルファベット
飛行場で
ホテルで
朝食の際に
ホテルロビーで
レーマーで
歩行者鉄橋アイゼルナー・シュテーク
歩行者鉄橋アイゼルナー・シュテークを渡って
博物館河畔
博物館河畔で〔ほか〕
著者等紹介
井出万秀[イデマンシュウ]
1963年岐阜県に生まれる。1984‐1985年ロータリー財団奨学生としてドイツ・マンハイム大学留学。1986年東京外国語大学外国語学部ドイツ語学科卒業。2015年後期アレクサンダー・フォン・フンボルト財団研究員としてヨハン・ヴォルフガンガク・ゲーテ大学フランクフルト研究滞在。専攻はドイツ語史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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バケツ
2
定冠詞をベレ出版『英語と一緒に学ぶドイツ語』の方式で覚えてしまったので若干やり辛い。巻末の語彙索引も演習ページでの性の記載も非常に有難いが、演習問題を解きながら捲るのが少し手間だ。中学生の英語長文のように各単元に初出単語リストを載せてほしかったが贅沢か。体感6章辺りから突然長文が難しくなる。精読すると力がついているような気分にはなる。文法解説ページはあまり読みやすく感じない。いい本だとは思うが、初学者が1冊目に選ぶべき本かと言われると微妙。2025/01/16
luckyair
1
初学者、自習用には少しハードルが高い。ドイツ語の歌が紹介されているが、なぜこの歌を選んだのか、また詩の内容や背景について解説があると良かった。★★☆2023/11/12