内容説明
日本客船初南極海を巡り大自然を満喫するワールドクルーズ！透き通るコバルトブルーの氷山に魅せられ、満天の星空に感動し、可愛らしい動物たちに心なごみ、真っ赤に焼ける夕陽に興奮する…。息を呑む壮大な光景のかずかずを堪能する旅ロマン。
目次
第１章 南太平洋（横浜出港；覚悟はできてます ほか）
第２章 南極へ（空の半分はアンデス山脈；南極ってどんなとこ？ ほか）
第３章 南大西洋（ブエノスアイレスの夜；エビータのお墓 ほか）
第４章 カリブ海（ジョゼフィーヌの首；ラフカディオ・ハーンの面影とゴーギャン ほか）
第５章 太平洋（「飛鳥」漂流？；コーヒー農園とポアス火山、最大のピンチ ほか）
著者等紹介
青木由紀子［アオキユキコ］
１９４７年、茨城県生まれ。多摩美術大学附属多摩芸術学園映画科卒業。１９７７年から５年間、東宝現代劇付属研究所戯曲科、同研究会で学ぶ
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感想・レビュー
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ぶんこ
11
ご主人のお手伝い（写真機材の運搬、管理等）と、ご自身のライターとしての仕事、そして主婦としての普段着、下着の洗濯荷造りもあり、その忙しさは想像を超えていて、すさまじい。とても優雅に豪華客船を楽しめない。それでも、今回は南極とあって、中々経験出来ない冒険であり、氷と動物の世界の美しさは、読んでいても伝わってくる。この船旅の平均年齢は、７０．８歳。様々な持病を抱えている人が殆どなのに、前向きに生きている人々。船旅を終える頃には、かえって若返っているというのが頷ける。
スプリント
1
豪華クルーズ船でいく南極への旅。もう少し船内のことを紹介してほしかったですが本題は南極なので仕方がないですね。一度は経験したい世界一周クルーズですが、時間とお金がたっぷり必要です。今回のクルーズは最年少46歳、最高齢91歳！平均年齢70.8歳！！功成り遂げた人たちのレジャーです。。。 白瀬中尉やアムンセン、スコットが聞いたたら驚愕するでしょうね。2013/07/21
