内容説明
ともえちゃんのお父さんは特攻隊員でした―。千羽鶴に託された家族の祈りと、二度と帰れぬお父さんの想い。もう一度、見つめ直してみませんか。“日本人のこころ”を。
著者等紹介
ときたひろし[トキタヒロシ]
昭和42年宮城県生まれ。現在、茨城県在住。地元高校を卒業し、警視庁に奉職。18年間第一線で勤務する。平成15年末に退職後、翌年8月には戦車が主人公の絵本『9番目の戦車』(PHP研究所)を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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北本 亜嵐
18
坂東忠信氏のHPで知った絵本。主人公の「お父さん」は家族を守るため、日本を守るために特攻機に乗った。家族が作った「千羽鶴」と一緒に。何度か敵の攻撃を受けながらも、最後は艦隊に突っ込み…お父さんは鶴と一緒に故郷に戻り、ずっと年を取らないままにともえちゃん(娘)や日本を見守っている。優しい絵と文章、終わり方の良さにただ涙。戦争中、こんなお父さんがたくさんいたんだね。2015/10/09
ロア
9
いまの日本がこんな国になってしまって本当に悔しいし情けないです。2024/06/17
Naoyuki Shimizu
3
とても良い本でした。但し漢字に対して読み仮名が欲しかった。小学校一年生の倅では習っていない漢字が多く、自分で読め無かったためです。読んであげる事もふれ合いとなりましたが、自分で読む事が大事だと思いますので。2019/07/12
しらたま
3
今を生きる私達にとって、考え続けなければならないテーマが含まれている。2018/04/23
食いしん坊のっこ
3
タリーズにて。へー、こんなテーマのも、設置してるんだ。2015/01/11
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