内容説明
史上最大の戦いはなぜ起こったのか!?―初めて明かされる衝撃のシークレット・ドキュメント。軍事史学の第一人者が新資料を駆使して書き上げた日米の戦争指導の実態。
目次
第1章 運命の転換点
第2章 陸軍省の四季
第3章 国際的孤立への道
第4章 昭和維新の嵐
第5章 盧溝橋の砲声
第6章 運命の分岐点
第7章 起死回生の秘策
第8章 「勝利の計画」
第9章 影の仕掛人
第10章 対日情報戦
著者等紹介
土門周平[ドモンシュウヘイ]
本名・近藤新治。東京に生まれる。陸軍士官学校第55期機甲科卒。騎兵第29連隊、戦車第28連隊中隊長等の部隊勤務をへて終戦。戦後は陸上自衛隊富士学校機甲科部教官、陸幕機甲科班勤務ののち防衛研修所戦史室編纂官。戦史叢書「南太平洋陸軍作戦」全5巻を執筆する。その後、連合国戦争指導史、統連合作戦史研究。第44回文芸春秋読者賞受賞。現在、戦略研究学会会長。日本軍事史学会顧問
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