シャープ・シリーズ
イーグルを奪え―シャープ・シリーズ〈1〉

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  • サイズ B6判/ページ数 383p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784769811848
  • NDC分類 933
  • Cコード C0397

内容説明

ナポレオン戦争の真っ只中、スペインの大地に怒涛の如く突進するフランスの大軍。戦友が、部下が、一人、また一人と失われる。絶体絶命の窮地に立つ英国陸軍将校リチャード・シャープ。屈辱と挫折の果てに、軍旗『イーグル』を奪還すべく立ち上がる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ケイ

127
イーグル=鷹の軍旗。1809年ナポレオン率いるフランス軍と戦うため、イギリス軍はポルトガルからスペインを経てフランスに向かう。裸一貫から出世して中尉となった32歳のイギリス人シャープと、彼の忠実なアイルランド人の部下ハーパー軍曹。前線で戦う彼らの後ろ盾は、あのウェリントン卿。彼ら二人は第九十五連隊。つまり作者はこの自らが作り上げた二人をワーテルローに連れて行くのだ。さて、舞台はまだスペイン。シリーズは始まったばかりで楽しみだ。シャープが女に対して、峰不二子に対するルパンみたいで不甲斐ないのが気になるが。2017/07/10

まふ

112
スペイン制圧を目指すナポレオンのフランス軍に対するスペイン王室軍とイギリス連合軍の戦いを描いた戦争冒険物語。たたき上げの中尉リチャード・シャープがハーパー軍曹とのコンビでナポレオン軍を壊滅させて鷲の軍旗を奪う。その間第95ライフル銃連隊内部では家門と権威をかさに着る上司サー・ヘンリー・シマ―ソン中佐とその取り巻きがシャープをことごとく排除しようとするが、実戦力のあるシャープはこの難関を見事にクリアして大尉に昇進する。ヘミングウエイの戦争を想起しながら読んだが、とにかく痛快冒険小説であった。G1000。2024/01/04

NAO

76
実践能力はあるのに功績もあげているのに貧しいからなかなか昇進できない者がいて、一方では、実績もないのに金の力で昇進していく者がいる。それは、何も、軍隊だけの話ではない。こういった不条理に、人はどうやって対処していけばいいのか。それはもう地道に自分の信じる道を進むしかないのだが、なかなかそれが思うようには行かないからこそ、こんな風にたたき上げの軍人シャープが金で位を買っただけの見栄っ張りなシマーソンや彼の甥ギボンズに真っ向から立ち向かっていく姿を見てるとすかっとするのだろう。 2019/07/18

Э0!P!

4
戦場叩き上げのシャープは金とコネで出世が確約されたキャリア組をよく思わない。スペインの地にのうのうとやってきたキャリア組は見当違いの行動に出て先んじていた彼らを危険に晒す。シャープは困難を乗り越え武勲をあげるも、それは決定的な窮地へと向かう道だったのだ。シャープが状況を打開するためにイーグル(ナポレオンの旗)を敵から奪わないといけないと気がつき、それを使命として受け入れた場面で気持ちが高揚した。素晴らしい戦記物と思う。2025/10/06

日系フサリア人

2
戦列歩兵いいぜ2017/02/01

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