内容説明
戦争の世紀を分析、評価する戦争歴史学。綿密周到な調査と研究により詳細なる戦闘の経過をたどり、“分析と評価”によって戦闘の本質を明らかにする。
目次
海軍の戦争準備と戦略思想
真珠湾攻撃(一九四一年一二月八日)
マレー沖海戦(一九四一年一二月一〇日)
ウェーク島攻略戦(一九四一年一二月一一日)
蘭印攻略作戦(ジャワ沖海空戦一九四二年二月四日;バリ島沖海戦一九四二年二月一九日~二〇日)
ジャワ島攻略作戦(スラバヤ沖海戦一九四二年二月二七日;バタビア沖海戦一九四二年三月一日)
セイロン島沖海戦(一九四二年四月三日~一一日)
アメリカ海軍機動部隊による東京空襲(一九四二年四月一八日)
珊瑚海海戦(一九四二年五月七日~八日)
ミッドウェイ海戦(一九四二年六月五日~七日)〔ほか〕
著者等紹介
三野正洋[ミノマサヒロ]
1942年千葉県生まれ。日本大学理工学部卒業後、大手造船会社にて機関開発に従事。その後、日本大学生産工学部に勤務。現在、教養・基礎科学教室専任講師。軍事・兵器関連への造詣が深く、その分野の第一人者として活躍。また、現代史を新たなる角度から分析する視点には定評がある
大山正[オオヤマタダシ]
1973年東京都生まれ。日本大学法学部卒業。現在、団体職員として勤務の傍ら、近現代史・戦史の研究に取り組む
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