内容説明
その時、日本の命運はこの男の双肩にかかっていた！無名のままに連合艦隊司令長官となり日本海海戦を完勝でかざった寡黙な男―小さく、目立たず、若き日にはむしろ多弁と評されていた名将の素顔とその時代を生き生きと描く。
目次
奇襲
壮絶箱館決戦
英国商船学校
天覧の栄
母の祈り
ハワイの邦人を守れ
日清戦争
ロシアという国
開戦
旅順閉塞作戦
失意のロシア皇帝
暗雲漂う
旅順要塞の死闘
バルチック艦隊
「敵艦隊見ユ」
Ｚ旗あがる
われに天運
ポーツマス条約
凱旋
大正から昭和へ
感想・レビュー
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あすたりすく ＠本の虫
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海将東郷平八郎について、日本海海戦を中心にその活躍を知ることができる。 東郷海将の、まるで小説のような半生に読みごたえがあった。2013/05/12
