内容説明
本当にそのくるまの素顔を知るには、実際に乗ってみるのが一番。というわけで、元月刊自動車雑誌編集長が、話題の新型車を中心に、国産車54車種、輸入車15車種に徹底試乗。乗ったふりして書いている類書も多いなかで、これは読者にとって強い味方です。「ものごと、基本はまずほめること」の信念のもと、くるまのあらゆる長所を見出してほめることによって、その裏に潜んでいる痛烈な批判や欠点の指摘が見えてきます。新しい時代に贈る異色バイヤーズ・ガイド。
目次
第1部 ホメちぎり批評(国産車)(アヴァンシア;アトレーワゴン;RVR;アルテッツァ ほか)
第2部 ホメちぎり批評(輸入車)(フォード Ka;シトロエン クサラ;VW ゴルフワゴン;GM サターン ほか)
著者等紹介
小田部家正[オタベイエマサ]
自動車雑誌の編集長を経て、平成2年にフリーのモータージャーナリストとなる。ざっと、30年、6誌以上にわたる自動車雑誌編集稼業と、30数年のマイカー歴で培った幅広い視点からクルマを捉え、新車紹介記事や試乗レポートなどを執筆する。「カローラ物語」「実践ドラテク・シミュレーション」など著書も数冊。昭和13年12月東京生まれ。芝浦工業大学機械工学科卒。現在、自動車技術会会員。日本自動車研究者&ジャーナリスト会議(RJC)会員
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