内容説明
クリントンも驚愕したという衝撃の予測。２００３年、朝鮮半島に何かが起きる！ニューヨーク・タイムズ紙、ワシントン・ポスト紙に「北朝鮮と太いパイプを持つ」と評された気鋭の外交・軍事アナリストが、独自の視点に基づく分析によって推測しえた「これまで誰も発表しなかった」大胆な未来図。米国内に豊富な人脈を持ち、ワシントンの国防大学などにも紹待された米ノーチラス研究所論説委員が平易・明快に書き下ろした衝撃の一冊。
目次
第１部 「恨の聖戦」（「恨」からの解放問題、対米問題；「オオカミ」の美学）
第２部 第二次朝鮮戦争（金正日の軍事思想；北朝鮮は空飛ぶ「ヤマアラシ」；北朝鮮ＶＳ米国；第二次朝鮮戦争のシナリオ）
第３部 朝鮮半島を統一する日（北朝鮮経済の行方；「二〇〇三年」の秘密）
補足 北朝鮮は崩壊するのか？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mr.deep
1
ドクトリンの解説なんかはさすがの慧眼ながらも、敵勢力の評価、自国の現状把握、未来予測になった瞬間に、妄想と言いたくなるレベルの底抜けの楽観論に支配された分析に。プーチンがウクライナ侵攻を決意した理由がなんとなくわかった気がします。2022/01/23
