イタリア鉄道の旅―旅の心得「悦楽の自由旅行」

イタリア鉄道の旅―旅の心得「悦楽の自由旅行」

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784769808244
  • NDC分類 293.7
  • Cコード C0095

内容説明

海外旅行に出かける日本人は年間1500万人―その中で人気が高まっている、自分自身がプランナーとなる自由旅行。そこに必要なのは、今までの一般的な知識よりも、経験者の実践的なノウハウだ!一ヵ月にもおよぶイタリア周遊記と合わせ、その体験から生まれた新鮮なアドバイスを贈る新しい一冊。

目次

第1部 イタリア周遊(イタリア半島南部;シチリア島;ナポリとその周辺;アレッツォとフィレンツェ;北イタリア ほか)
第2部 個人旅行自由自在(個人旅行の良さ;鉄道の利用の仕方;ホテルの選び方;荷物はできるだけ少なくする ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

337
都内の高校で長年地理の教員を勤めた著者が、定年退職後の'97年にご夫婦で33日間、イタリアの各地を鉄道旅行した際の旅の記録。旅の仕方も、紀行の書き方も素人っぽさにあふれている。それは、何も悪い意味でいうのではないが、読んでいて、はあそうですかと思わせるだけで面白みがない。ただ淡々と忠実に旅の中での苦労話などが語られるだけであるから。つまり"華"がないのだ。また、後半には「個人旅行自由自在」なる旅の技術伝授篇があるが、今まで旅行といえばパック旅行しかしたことがないという人にはあるいは有益であるかも知れない。2019/07/18

takaichiro

87
地理教師を務めた秋山さん。ご退任を迎え、奥様と気ままな個人旅行を楽しまれています。2章建て前半はイタリア33日間の電車旅。青春18切符の様なチケットでイタリア中を巡る。個人旅行でホテルやレストラン探しは大変。移動するたびにまずはホテル探しがはじまります。日本の様な丁寧なサインがなく、電車に乗り間違えたり、手前の駅で降りてしまったり。小さなトラブルはチョロチョロ。旅先で書いたメモの様な内容で、景色や料理などにグッと寄るアングルは殆どありません。後半は個人旅行の楽しみ方を、こちらも淡々と記載。さっぱり目です。2019/08/27

hajimemasite

1
割と良著。本当に淡々と旅路が進む、旅行記。毒にも薬にもならないが、そういう文章もたまにはいいだろう。2018/07/25

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