内容説明
科学部記者として20年もの間「地震」を追い続けてきた“地震記者”が、日本の地震対策に警鐘をならす。このままでは阪神大震災の二の舞になる。政府・自治体の課題を指摘し、次の大地震にどう備えるか、災害に強い国づくりの方策とは。あわせて私たち個人にできることは何か。渾身の力をこめて書き下ろした必読の書。
目次
第1章 何が起こったのか
第2章 地下のうごめき(地震のメカニズム;地震予知;東海地震)
第3章 次の大地震にどう備えるか(いつ起きても;政府・自治体の課題;災害に強い国づくり;私たちができること)