海軍主計大尉の太平洋戦争―私記ソロモン海戦・大本営海軍報道部

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海軍主計大尉の太平洋戦争―私記ソロモン海戦・大本営海軍報道部

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  • サイズ B6判/ページ数 374p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784769806943
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

難関を突破して「海軍二年現役士官」となり、駆逐艦「照月」に主計長として乗り組み、南太平洋海戦、第三次ソロモン海戦、ガダルカナル島輸送作戦など、つねに最前線の海を駆けめぐって奮戦し、乗艦沈没の後は大本営海軍報道部で活躍した至誠一途の海軍士官が書き綴った臨場感あふれる迫真の太平洋海戦記。

目次

序章 別れの宴
第1章 積乱雲の彼方―南太平洋海戦
第2章 南溟の墓標―第三次ソロモン海戦
第3章 最後の炎―ガ島輸送作戦
第4章 憂国の至情―大本営海軍報道部
終章 鎮魂の祈り

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Toska

11
著者は昭和16年末に京大卒業後、短期現役士官(いわゆる「短現」)として海軍に身を投じた人。教育終了後わずか4か月で新鋭駆逐艦「照月」主計長を務めたのに驚いたが、軍医長も短現であったとのこと。開戦後は士官の需要が激増したから、短現はその穴埋めに重宝されたのだろう。同艦撃沈後は大本営の海軍報道部に回されて山岡荘八など文士連中とつき合い、さらには政策参謀的な役割も果たしたという異色の経歴の持ち主。2023/08/12

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