出版社内容情報
年齢による差別は許しません
高齢者が幸せになれば、
現役世代のくらしにも恩恵が!
厚労省・製薬会社の壁をぶち破れ!
人生100年時代だが、ヨボヨボでの長生きは避けたい。
優れた国民皆保険制度がありながら、薬漬け、医師不足、無駄な医療費、そしてニセ健康情報の氾濫により、日本は人権と人命が軽視される国に転落した。
本書は、政治・政策の視点から、厚労省・製薬業界・医学教育の抜本的改革を訴える。
年齢差別禁止法の制定、総合診療医倍増、歩道のベンチ増設、AI介護ロボット導入等、近未来への具体案も充実。
「幸齢者」が増えれば、介護・医療費が減り若い世代の手取りも増える。
高齢者医療のカリスマによる、幸せ多き日本への大改造計画。
内容説明
人生100年時代だが、ヨボヨボでの長生きは避けたい。優れた国民皆保険制度がありながら、薬漬け、医師不足、無駄な医療費、そしてニセ健康情報の氾濫により、日本は人権と人命が軽視される国に転落した。本書は、政治・政策の視点から、厚労省・製薬業界・医学教育の抜本的改革を訴える。年齢差別禁止法の制定、総合診療医倍増、歩道のベンチ増設、AI介護ロボット導入等、近未来への具体案も充実。「幸齢者」が増えれば、介護・医療費が減り若い世代の手取りも増える。高齢者医療のカリスマによる、幸せ多き日本への大改造計画。
目次
幸齢党の具体的政策
提言1 人間を全身から診られる総合診療医を育成します
提言2 国家予算で、薬を減らす研究をします
提言3 こころの問題をきちんと診られる医療を推進します
提言4 医学部入試面接を廃止し、栄養学を必須科目とします
提言5 年齢差別禁止法を制定し、施行します
提言6 薬害や副作用の報道を、公正で忖度のないものにします
提言7 日本人の栄養・免疫力について、正しいデータを提供・啓蒙します
提言8 性表現の規制緩和により、高齢者が元気になる社会を目指します
提言9 高齢者の移動の自由と利便性を確保します
提言10 AIを活用し、高齢者に憩いと幸せを感じてもらえる日本を創ります
幸齢党の政策を実現するために
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。高齢者専門の精神科医として、三十五年以上にわたって高齢者医療の現場に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。