証言・昭和の戦争・リバイバル戦記コレクション<br> ミッドウェーの海に鋼鉄の浮城が燃えている

証言・昭和の戦争・リバイバル戦記コレクション
ミッドウェーの海に鋼鉄の浮城が燃えている

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  • サイズ B6判/ページ数 341p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784769805045
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

艦は人なり。連合艦隊の栄光を支えた勇猛果敢な戦士たち。血戦に臨んでは不動明王のごとく、四周を睥睨する潮気のしみた面構え―砲煙弾雨の海を生きた逞しき男たちの哀歓の日々。

目次

ミッドウェーの海に鋼鉄の浮城が燃えている
われ旗艦「那智」レイテに死せず
駆逐艦「春雨」赤道の海に果てるとも
わが愛する重巡「足柄」青春海戦記
戦艦「大和」檣頭下に死す

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こまったまこ

8
下士官の戦記が5編収録。戦記なので悲壮感漂う話が多いが重巡「足柄」の射撃盤員だった方の戦記は勤務中の裏話が面白かった。従兵時代には士官のふんどしを舷窓から海に捨てたとか艦の演芸大会で女装して踊ったとか、サルやリスを艦内の居住区で飼ったとか。意外だったのが海外勤務を終えて帰港すると税関が待ち構えていること。戦闘中のエピソードでは戦闘機の傘がない軍艦は砲も機銃も目標を定めても空からの攻撃の度に艦が急回転して敵を捕捉できないとあり、だから大和も武蔵も活躍できなかったんだろうと妙に納得した。2015/06/25

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