海の異端児エバラード・シリーズ<br> スラバヤ沖の血戦

海の異端児エバラード・シリーズ
スラバヤ沖の血戦

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  • サイズ B6判/ページ数 333p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784769803102
  • NDC分類 933
  • Cコード C0397

内容説明

エメラルド色に輝くジャワ海に迫り来る黒い侵略の魔の手―鋼鉄の艦隊が激突し、全砲が咆哮する。砲弾が炸裂し、炎の海が沸き立ち、むかえ撃つ海の男たちの血がたぎる!日本艦隊VS連合軍の対決!息づまる死闘を描く迫真の海洋冒険ロマン!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鐵太郎

6
今回の舞台は東南アジア。スラバヤ海戦に参加した設定で、軽巡デファイアント号を駆る英国海軍大佐サー・ニコラス・エバラード大佐。この本の中で、日本や日本軍をジャップと言っています。訳者はこれを意識しているのか、始めの頃は日本と表記してジャップとルビを振ったのに、しばらくすると訳語をジャップで統一しています。愚見ですが、ここでは日本が当時そして今もなおアメリカを米、イギリスを英と略すと同じ感覚で、「Japanese」を「Jap」としているんじゃないだろうか。特に侮蔑の意味はないのではないだろうか?2011/01/26

鈴木誠二

0
スラバヤ沖海戦の顛末とその後と、マルタ島への輸送作戦が交互に描写される。血戦というべき悲惨さはマルタ島の方が比重は高いか。でも連合国サイドから見たスラバヤ沖海戦の模様は興味深く読ませる。日本の名取型(長良型にあらず)軽巡に偽装する発想の元ネタは駆逐艦スチュワートのエピソードからかな?2017/05/01

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