内容説明
震災発生から4ヶ月のあいだに2万人の人命救助と500万食の食糧支援を行なった。目を背けたくなるような現場で自衛隊員はなぜ規律正しく黙々と活動できたのか。そこには不断の訓練はもちろん、精神と肉体を律する「言葉」、合理性を追求する「言葉」があった。自衛隊の行動規範を表わす言葉を160選び収録。
目次
第1章 情報収集術―行き詰まったらまず動け
第2章 情報伝達術―情報は生モノ
第3章 組織構築術―速く進みたければ、1人で行け 遠くまで行きたければ、みんなで行け
第4章 組織運営術―失敗は許せ、嘘は許すな
第5章 目標立案術―「正早安楽」そして「必成目標と望成目標」
第6章 計画実行術―来るものはすべて恵み
第7章 人心掌握術―強さとは、他人を優先すること
第8章 人間関係術―他人を主語にできる人になれ
著者等紹介
久保光俊[クボミツトシ]
元・陸上自衛隊冬季戦技教育隊戦闘戦技教育室室長。1968年、レンジャー・遊撃の教育を受け首席で卒業。その後、冬季戦技教育隊の助教に抜擢され、経験を積んで教官となる。1994年、退官(3等陸佐)
松尾喬[マツオタカシ]
株式会社ナイスク代表取締役会長CEO。著書、講演、研修多数。同社はスポーツ事業を主催するほか、出版制作事業部としてビジネス、趣味、スポーツ、健康系の雑誌・書籍を制作。映像制作事業部としてテレビ番組やCM、DVDの制作、企業支援事業部として上場企業などの事業計画策定や販促支援、研修などに携わっている。株式会社キタムラ取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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馨
かおりんご
いろいろアッテナ
Koji Takahashi
ササキマコト