内容説明
「休眠会社」や「幽霊会社」などのパクリ系に“取り込み詐欺”をやられる事例はあとをたちません。そこで、元銀行員→ボディガード会社役員→探偵(調査員)という日本で唯一(?)の経歴をもつ著者が、立ち上がった。単なる法律の知識・解釈では太刀打ちできない「“取り込み詐欺”のニオイを会社騰本から解読」「会社騰本の超実際的な理解のコツ」を、軽快な展開ですすめる、いままで誰も教えてくれなかった「会社騰本のトリセツ」登場。
目次
“超重要・お買い求めいただくまえに”この章を立ち読みしてから、買うかどうかをきめてください―あなたにはこの本を読む資格があるか?を問いたい!
ちょっとかわった本になったワケ―銀行マン→ボディガード会社→興信所
岡本太郎語録とパクリ系騰本の共通項―詐欺の手口の原体験
この事件にヒントあり!―若葉マークな社長さんへ贈りたい
毒婦の化粧に気をつける―厚化粧で「素」の会社がわかんない
パクリの方程式―「パクリ系会社騰本」の製造工程
いそがしいからしょうがない…―これを知れば、カラクリは納得
ヤラセな騰本をつくれるワケ―フィクションな自己申告
証明する次元がズレまくり―正直モノのかんちがい
会社騰本の身だしなみも足元から!―巻末の「登記記録に関する事項」をぜったい、はずさない〔ほか〕
著者等紹介
中村勝彦[ナカムラカツヒコ]
東京都出身。調査会社勤務。調査全般の営業企画を担当。昭和63年、学習院大学文学部を優秀な成績にて、追われるように卒業。同年、大和銀行(現りそな銀行)へ入行。平成10年、同行を退職後、ボディガード会社取締役を経て、現在。「かんたんに入手できる資料で、かんたんな与信診断」をモットーに、起業家・中小企業の総務担当向けの、信用調査のコンサル業やセミナー主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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